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スタッフブログ

『KOGEI Art Fair Kanazawa 2017』金沢の工芸アートフェア

2017年11月24日(金)~26日(日)の会期で、石川県金沢市のKUMUというホテルで行われた『KOGEI Art Fair Kanazawa 2017』というホテルアートフェアに参加してきました。

http://kogei-artfair.jp/

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日本初の工芸に特化したホテルアートフェアで、弊社のギャラリー部門「サコダアートギャラリー」からは3名の若手工芸作家を展示しました。

まず、木彫の松隈健太朗氏。

彼の場合は自然に生えている植物を見に行くところから制作が始まります。

その自然の木、枝、根の曲がり具合などの特徴を活かし、出来上がりをイメージしてから実際の制作をスタートさせるそうです。が、材料の木材は乾燥させるために2年間寝かすそうです。

自然と人の共存を感じされる作品でクオリティーも非常に高く、とても愛らしい奇妙な作品たちです。どこまでが自然のままで、どこから手を加えているのかパッと見ただけではわかりません。

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そして、色絵の亀江道子氏。

5年ほど前からお付き合いのある作家さんです。どこで展示してもすごい人気で、やはり金沢でも同様でした。「ちひさきものは みなうつくし」というコンセプトで制作をし、細密な書き込みと西洋と東洋を融合させた図柄は老若男女をとりこにします。

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最後にガラス工芸の富永一真氏。

一見ガラスに見えない色合いと質感で、来られた方に「それガラスなんです」と言うと皆さんビックリされてました。白い振り出しや黒い茶碗ももちろんガラスで出来ていて、とてもオシャレです。

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金沢は茶道具への関心がとても強く、20代の方でも普通に新しい茶道具を探しに来てたりして、驚きました。他のアートフェアでは考えられないことです。流石、茶道を嗜む人の人口比率が全国トップクラスなだけあります。

今回は全部で29ギャラリーが全国各地から出ていて、新進気鋭の工芸作家の作品を展示してました。工芸の新しい波を感じるアートフェアでした。

また、金沢には「金沢卯辰山工芸工房」http://www.utatsu-kogei.gr.jp/という若い工芸作家を支援する施設があります。20~30倍の倍率を潜り抜けた陶芸、漆芸、染、金工、ガラスの作家たちに金沢市が工房を解放し、資金援助もしながら工芸発展の為に人材を育成しています。

今回、弊社より出品した富永一真氏は、現在この工房で支援を受けながら制作に励んでいる大阪出身の作家です。館内撮影禁止の為、富永氏より画像を提供してもらいました。

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官民一体となって工芸を盛り上げているのに感心しました。

 

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