出来上がるまでに時間がかかる!

注文住宅は契約してから建てるのが特徴

注文住宅のデメリットとして住宅業者と契約をしてから建築を終えて引き渡しを受けられるまでに時間がかかることが挙げられます。注文住宅は依頼をしてから建ててもらう仕組みなので、建築期間がどうしても必要になるからです。住宅業者と打ち合わせをして、納得できる設計に落とし込んでから住宅資材などの手配を進めてもらう形になります。業者によってどのくらいの時間がかかるかはケースバイケースですが、注文したらすぐに住めるというわけではありません。建売住宅のように建築後に売りに出される、あるいは竣工日が明確になっているわけではありません。トラブルがあれば建築に時間がかかってしまうため、住み始められる日は目安しかわかりません。

注文住宅を建てるのにかかる時間の目安

注文住宅を建てるのにかかる時間はどのくらいなのでしょうか。一般的な傾向としては2ヶ月~6ヶ月の建築期間が必要になっています。土地の基礎工事をするところから始めるので時間が長くなりがちです。特別な資材を用意しなければならない場合や、住宅が大きい場合などには建築期間が長くならざるを得ません。実際には注文住宅を建てるのを担当する下請け業者を手配できるかどうかが問題だったり、天候の影響で作業を進められるかどうかの判断が難しかったりすることもあります。台風の多い時期には作業を進められずに建築予定が遅れることもあるので注意が必要です。住宅設備の在庫がないのが原因で調達に時間がかかるというケースもあるので気を付けましょう。